肩腱板断裂(その6)手術後、眠れない日々

健康

まだ、治療(リハビリ)途中ですが、この治療で一番大変なのは、装具固定の6週間ではないでしょうか?写真の装具を一日中、寝ても覚めてもこの格好です。
手術翌日から始まる装具固定6週間!入院期間中にそのうちの1週間が過ぎましたが大変でした。

1, トイレ
 病室のは、当然洋式ですが小も座ってするので、ズボンを片手で下ろすのが大変でした。
大に至っては、トイレットペーパーでお尻を拭くのは、ウオシュレットの水を拭き取るだけです。手術した手は、左肩でしたがトイレットペーパーや操作盤は右手側でしたので助かりました。
ズボンを下ろすのも大変でしたが、上げるのはもっと大変でした。右手だけしか使えなく右半分のパンツは上げれるんですが、左側がうまく上げれないんです。パンツのゴムの部分が折れたりして感触が悪いんです。

2, 食 事
 いつもながら病院食は、食指が動きませんが、右手だけで食べなけれなりません。毎回職員の方にトレーをテーブルに運んできてもらっていました。ご飯やお汁の蓋はその都度職員の方に取ってもらいました。当然、器を持って食べれませんから箸で落とさないように口にまで慎重に運んでいました。

3, お風呂
 入院中、1回だけ病院のお風呂に入りました。と言っても、シャワーをあびただけですが、それでも独りで入れて良かったです。入院中、看護師さんに背中を濡れタオルで拭いていただき、その際、尿管を抜いていただいたんですが、恥ずかしかったですね。70近くの親父が自分の娘より若い看護師さんにやってもらうんですから。
そんなこともあり独りで風呂に入る時、装具を教えられた通り外し、右手で左腕の重さを支えるようにしていました。自分の腕の重さも手術後には、NGと言われていましたので、反対の腕で支える、膝の上に預けるとかしながら前開き半袖シャツをなんとか脱ぎました。裸になったら脇の下に空の500mlペットボトルを挟み、脇を閉じてしまわないようにしました。

4, 就 寝
 装具固定で一番の悩みがこれでした!
寝れないんです!
寝返りが出来ない。手術した腕が肩より下がらないように枕を肩の下に入れた姿勢です。腕は肘を常に曲げている状態で寝るわけですから、寝れないのです。
看護師さんに訴えるとベッドを水平にしてるより若干起こしている方が楽だといってる患者さんが多いですよ、の言葉通りにやって寝てましたが、寝れないんですよね〜。頻尿も追い討ちをかけているようで、夜間は、なかなか眠れなかったですね。昼間、疲れ果てて寝てるって状態でしたね。
手術後、退院を指折り数えて待っていました。

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68歳。電気メーカーを60歳定年で退職。その後、年金事務所に約5年勤務。令和2年4月から会計年度任用職員として地元自治体(県)に勤務。令和5年4月から期せずして無職になるも7月から市役所の会計年度任用職員に。この歳になっても如何に生きるべきか、人生をさまよっているシニアの日常を見てやって下さい。(2023年7月1日現在)

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