肩腱板断裂(その10)MRIの結果は、

肩腱板断裂手術後のMRI 健康

3か月後のMRIのことは、『肩腱板断裂(その8)装具が外れました』で書きましたが、6か月後の11月初旬に再度、MRIを撮りました。
名医からは、再断裂等なければ、リハビリは6か月間で一応終了だといわれていましたので、このMRIの結果を聞くまではドキドキでした。
MRIの画像スライドを見て名医は「うん!順調に回復していますね」と笑みを浮かべて言って下さいました。
右が術後3か月後のMRI、まだ白い部分がたくさんあります。アンカーで骨に縫い付けられているのが分かります。左が6か月後のMRI、白い部分がかなり少なくなっています。筋が形成されています。
アンカーが、骨になじんで消えるには2年ほどかかるとのことです。

これで、名医の顔を見ることも無くなるのかと少し寂しい気持ちもあり、「これで病院に通うことは無いのでしょうか?」と聞けば、
「はい。もう通う必要はないですね。ただ、半年後レントゲンを撮ると言う選択もあります」という。「それは、何を見るためですか?」
「腱板を縫い付けた骨の変異がないかどうかを見る為です」
ということで半年後、また来ることになりました。
まあ〜でも、これで一区切り着きました。装具装着して夜も眠れない期間が長くて長くて、とても辛かったですが、ようやく報われた気持ちです。

手術前、仕事に行くのに背負っていたリュックサック、左手を通す時に痛みがあったんですが、今はもう痛みがありません。
ちょっと腕を使いすぎた時に首筋のこわばりがあり、ピップエレキバンを首筋に沿って三つくらい貼っていたんですがそれもなくなりました。首筋の痛みがもう無いのです。

今では、日常生活である程度の負荷をかけつつ、痛みが生じたら無理せず休ませる等して筋力強化に努めています。

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68歳。電気メーカーを60歳定年で退職。その後、年金事務所に約5年勤務。令和2年4月から会計年度任用職員として地元自治体(県)に勤務。令和5年4月から期せずして無職になるも7月から市役所の会計年度任用職員に。この歳になっても如何に生きるべきか、人生をさまよっているシニアの日常を見てやって下さい。(2023年7月1日現在)

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コメント

  1. まゆ より:

    さまようシニア様

    はじめまして。
    肩腱板断裂の記事を読ませていただきました。貴重な体験記をありがとうございます。
    私は先週通院先のクリニックで診断を受け、手術可能な総合病院へ紹介状を受取ったところです。
    まさか手術という道へ誘われるとは微塵も思っておらず、動揺しています。
    記事を読ませていただき、豆腐メンタルな自分には手術は無理だと確信しました。
    しかし紹介された病院でどういう診断が下されるのかわかりません。
    気分はもう実刑判決を受ける囚人のようになっています。
    お辛い経験をされたさまようシニア様には申し訳ない気持ちでいっぱいですが
    経過も良好で回復されたご様子で本当に我ことのようにうれしくなりました。
    約1年が経過されていますが、その後はいかがでしょうか?

    保存的治療などという治療もあるようですので、そこをなんとか医師には推したいとは思っていますが、まだなにもわからないところです。

    さまようシニア様は赤十字病院で手術をされたと記事にありましたが、都内の赤十字病院でされたのでしょうか?
    もし差支えなければお教えください。よろしくお願いいたします。

    長くなり失礼いたしました。

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