肩腱板断裂(その9)指が真っ直ぐ伸びない

健康


■指が真っ直ぐ伸びない
装具固定も外れ、少しずつ肩まわりも動かせるようになってきて、余裕が出てきた頃、ふと気がついたんです。
手術をした左手の人差し指と中指が真っ直ぐ伸ばせない!
写真のように右手人差し指は、上に反り返る様に伸ばせるのに、左手人差し指は指先がやや下の方を向いています。本人は、精一杯伸ばそうとしているんですけど伸ばせないのです。右手で左手の指を真っ直ぐ伸ばそうとすると骨が折れるんじゃ無いかと思うくらい痛い。
しかも左手全体が右手に比べてはれぼったい(手術後約6ヶ月経っているので腫れはだいぶひいています)。

理学療法士のお姉さんは、肩はもうかなり回復してきているので、左手指のリハビリを重点的にやってくれるようになったんですけど、原因が分からず心配で、名医にもこの指のことを話すと「リュウマチの可能性がある」というのです。おばさんがリュウマチを患ったいたので心配です。リュウマチは遺伝性あると聞いているので・・・。
手の平全体、指のレントゲンと血液検査(CRP検査、抗CCP抗体検査、RF定量検査)を後日行っていただきました。
結果、リウマチではないとの検査結果を頂きましたので、理学療法士のお姉さん、結構強くマッサージするんです。骨が折れるんじゃ無いかと思うくらい。思わず声が出そうになりました(笑)。


■自分だけではない
理学療法士のお姉さん、曰く、私のように指が腫れている人、手のひら全体が腫れている人もこの肩腱板断裂手術をした人の約1〜2割くらいの割合で見られると言うのです。痛いからといって何もしないでいるとそのまま固まってしまうというんです。私の症状よりも酷い人も見ていると言うんです。まだ症状が軽い方だと言うのですが、そんな言葉は慰めにもなりません。

その後のある日、リハビリの順番を待っていると私と同じ手術をした人でしょうね。40代くらいの男性が横に座って盛んに指を動かしているんで聞いたんです「肩腱板断裂手術をしたんですか?」そしたら、「ええ、そうなんですけど、なんか手術した手の平と指に違和感があってなんでかな〜」って言うんです。やっぱり、皆さん順調に治っていないんですね。少し、安心しました。

 
■リハビリ完全終了
左肩腱板断裂の手術をしてから5ヶ月経ちました。名医の診察と理学療法士のお姉さんのリハビリも先週で終わりました。手の腫れは、ほぼ無くなりましたが、指の曲がりはあいかわらずです。
作業療法士のお兄さんにも指の状態を診てもらったのですが、手術した肩と繋がっており、肩の状態が良くなると指先も連動して改善するだろうみたいなことをいわれました。
気長に様子を見ていきたいと思います。
11月初旬にMRI撮影と名医の診察があります。約6ヶ月経過後の肩の状態を診るためだそうです。

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68歳。電気メーカーを60歳定年で退職。その後、年金事務所に約5年勤務。令和2年4月から会計年度任用職員として地元自治体(県)に勤務。令和5年4月から期せずして無職になるも7月から市役所の会計年度任用職員に。この歳になっても如何に生きるべきか、人生をさまよっているシニアの日常を見てやって下さい。(2023年7月1日現在)

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