67歳シニア の転職は、、、

ハローワーク看板 シニアの仕事

来月(令和5年4月)から年金生活者になりました。
今も年金は貰っていましたが、週4日の仕事をしていましたので、自分自身、世間一般でいう『純粋な年金生活者』でなく勤め人という自負がありました。

令和2年4月から県庁での会計年度任用職員として働いて来て3年経とうとした時期に、もう、そろそろ今の仕事にも飽きが出て来て、仕事を変えたいと思ったのです。
令和2年度から始まった会計年度任用職員制度は、国の指針で2回の自動更新は認めるとあります。
ですので、4年目は今と同じ仕事であっても再度公募に申し込み採用試験(面接だけですが)を受けなければならないことになります。
自分自身、現在の仕事に採用され職場に配属された時、私の前任者を知る方から聞いたのですが従来から居た方は私が採用されたことで職を失ったそうです。今回の公募で自分が引き続き任用されるという保証は無いし、私の前任者の様な扱いは受けたく無いし、これを機に転職したいと思いました。それに、3年経った今、新たな会計年度任用職員の採用が多くあるとの目算があったのも事実です。

確かにハローワークのWEBサイトには、この1月下旬頃から2月末にかけて沢山募集が出されていました。
昨年12月頃に最寄りのハローワークに行き、求職者マイページ開設の手続きをしてメールアドレスを届け出しました。自宅の戻ってからハローワークのWEBサイトから求職者マイページ開設でパスワードの登録をして、検索出来るようにしました。
自分が希望する条件(自分の場合、健康保険に加入出来る)を登録して検索しました。

検索する中で、自分がここに勤めたいと思うところがあったのですが、履歴書を郵送した時点が2月7日、応募先から電話があったのが2月14日、「履歴書の提出締め切りが、2月27日までなので、面接は3月6日の週になります」とのこと。電話の感触が良かったもので、いける!と思ったものです。実際には、3月2日に面接があり、結果は大丈夫だろうと思ったものです。
3月13日に電話で合否の連絡があるといわれて、採用されるだろうとの目論みから、他の応募はしなかったのです。
この考えが墓穴を掘ることになったのです。13日夕方になって、掛かって来た電話は、誠に申し訳ないが、他の応募者が良いのとの選考員の判断から、あなたは採用に至らなかったという。
ここまで引っ張っておいて不採用なんて!人の人生弄んでいるよな、と思ったものです。しかも、県の出先機関なんです。

もう、取り返しがつきません。ハローワークにも、もう募集しているところはありません。ああ〜!失敗したと思ったもののもう取り返しがつきません。自分の愚かさを嘆くばかりです。

嘆いていても時間ばかり過ぎますので、すぐに健康保険任意継続の手続きを取りました。国民健康保険は、役場に行かなければならず、知り合いもいることから無職になったのが知られるのがいやで今までの職場の健康保険にしました。1年分先払いしました。元々の給料が安かったので年間分で14万円弱で済みました。再就職して新たな健康保険に加入することが出来れば、任意継続の未到来期間分は返金されますから、一生懸命再就職先を探します。

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68歳。電気メーカーを60歳定年で退職。その後、年金事務所に約5年勤務。令和2年4月から会計年度任用職員として地元自治体(県)に勤務。令和5年4月から期せずして無職になるも7月から市役所の会計年度任用職員に。この歳になっても如何に生きるべきか、人生をさまよっているシニアの日常を見てやって下さい。(2023年7月1日現在)

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