シリアル値

シニアの仕事

仕事場は、6人分の机が1つの島になった端に私と68歳という人生の大先輩が向かい合わせに座っていますが、今日その68歳の方が私の傍にわざわざ来て、「こんなアンケートが来たんだけど、日付を入力すると5桁の数字に変換されて表示されるんだけど。なんでかな〜?」とおっしゃる。
見せてもらうと「2020/4/1」が「43922」、「令和2年4月1日」も「43922」。
1日前の日「2020/3/31」を入力すると「43921」、「令和2年3月31日」も「43921」。規則性がありそうなので、Googleで検索すると、どうやらこれは『シリアル値』ということが分かった。Excelで日付を計算処理するために用いられるらしい。1900年1月1日を「シリアル値の1」として、そこからの経過日数を数値化しているようだ。
1900年1月1日→ 1
1900年1月2日→2
1900年1月3日→3
    :
2020年3月31日→43921
2020年4月 1日→43922  となる。ここで便利なのが、「2020/4/1」も43922と変換してくれる。
今日2020/11/13は、44148となります。
このことを68歳の先輩に伝えると「銀行に長いこと勤めていたけど、こんなこと初めて知ったわ!」と随分感心していた。私も、65歳になって初めてシリアル値なるものを知った。
人生幾つになっても勉強ですね〜

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68歳。電気メーカーを60歳定年で退職。その後、年金事務所に約5年勤務。令和2年4月から会計年度任用職員として地元自治体(県)に勤務。令和5年4月から期せずして無職になるも7月から市役所の会計年度任用職員に。この歳になっても如何に生きるべきか、人生をさまよっているシニアの日常を見てやって下さい。(2023年7月1日現在)

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