サーティファイExcel表計算処理技能認定試験2級を取る

Excel パソコン

68歳。失業期間の2ヶ月半でサーティファイExcel表計算処理技能認定試験2級を取りました。

そもそもなぜ技能認定試験を受けようと思ったかですが、今春就職を希望していたところが必要な経験等にExcel3級、Word3級があれば尚可とあったのです。

Excel3級やWord3級なんて日頃、業務で使ってれば取れる、履歴書に書く程の資格ではない!みたいなことを以前どこかのサイトで見たものですから、ハローワーク方に求人票に〜3級あれば尚可って書いてあるけど、どうなんでしょうか?資格持ってなくても大丈夫ですよね?
と尋ねたところ求人票を出しているところに電話を掛けてくださり、無くてもいいですよとの確認を取ってもらったのです。

紹介状を発行して頂き、履歴書を送ったんです。

後日面接があり、その場で「ExcelとWordはどの程度使えますか?Wordの差し込み印刷はできますか?」と聞かれ、今の職場で日常的に使ってる旨説明したが、面接官には疑問符がついてる感じがしました。
結局、ここは不採用になったのですが、落ち着いて考えると私がExcelとWordを業務でずーっと使ってきたと力説しても採用する方とすれば、68にもなるオヤジが一体どの程度できるものか、採用してから思っていたレベルと違っていた、と今更採用取り消す訳にもいきません(一応試用期間はありますが、、、、)。採用側を責める訳にはいきませんね。

そこで、いつまでになるか分かりませんが、無職の間にExcelとWordの2級を取ろうと実用的と云われるサーティファイのExcel表計算処理技能認定試験2級をまず取るべく問題集を購入しました。

サーティファイの認定試験を受けるのですから、ここが発行している問題集を買って対応するのが最短だと思ったからです。この問題集、楽天ブックやAmazonでは買えないんですね。サーティファイのWEBサイトからしか買えないんです。

WordよりもExcelが使える方を募集というのを求人票でよく目にしますのでExcelから取り組みました。3級は履歴書に書くには、ちょっとどうかな〜せめて2級からでないとネットの口コミに書いてありましたので、2級を目指しました。

バージョンは、自分のパソコンが2016対応でしたので、それ対応を購入しました。

しかし、問題集と睨めっこしててもなかなか学習は進みません。YouTubeでエクセルの使い方が出ていますが、問題集に沿った学習は出来ません。すぐに行き詰まってしまいました。

やはり、多少お金がかかってもパソコンスクールで学ぶのが一番だと思い近くのスクールを探したんです。

そして見つけたんです。
入会金、年会費はかからずチケット制で1時間単位で受けれるんです。
時間あたりの講習料は1,300円。
それにマンツーマンで指導してくれるんです。

先生は、サーティファイ・オフィスマスターといって、ExcelやWord、Access、PowerPointの最上級資格保持者の方です。歳の頃、30代後半といったところでしょうか。

指導方法としては、最初はExcelの基礎をマイクロソフトのオフィステキスト教材に沿って、私ができるところは飛ばしながら理解の足りない箇所を説明してくださる形で進められました(約8H)。
一通りの基礎的学習が済むと今度はサーティファイのExcel表計算処理技能認定試験1・2級テキストに沿って実際に問題を解きながら都度、解答出来ないところを解説を加えながら、指導してもらいました(約20H)。

サーティファイの試験は、このパソコンスクールで受けることが出来るのですが、実技問題の場合、パソコン上の左上に問題が表示され(知識問題もパソコン上で解答します)、その問題に該当する大まかなレイアウトがその下表示されます。回答は右半分のエクセル上に書き込みします。これを1・2級の場合90分以内に解答します。これを先生が見ている中、解いていきます(約10H)。

こうして38Hの講習後、受験。
先生は1級の受験を奨めて下さりましたが、当然ながら覚えることが多くなり、問題文もすぐには理解できず、もしここで落ちたら、今までの受講料5万円近くがパーになり、自己満足だけの時間を費やしたことになります。ですから自分は出題内容が割とパターン化された2級を受けた訳です。受講料も無駄にならず、2級取得と履歴書にも書けるのです。

試験前1週間の間に模擬問題1〜4をサーティファイのサイトからダウンロードして、実践さながらに各2回取り組みました。これで問題の出題形式にも慣れ、本番でも慌てることもなく挑めました。

7月から近くの市役所に会計年度任用職員として採用されましたが、時間があればWordの2級にも挑戦したいと思います。

 

 

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69歳。電気メーカーを60歳定年で退職。その後、年金事務所に約5年勤務。令和2年4月から会計年度任用職員として地元自治体(県)に勤務。令和5年4月から期せずして無職になるも7月から市役所の会計年度任用職員に。この歳になっても如何に生きるべきか、人生をさまよっているシニアの日常を見てやって下さい。(2024年9月1日現在)

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