昨日、高校の時の友人AとTの3人で十数年ぶりに飲む機会があった。3人と親しくしていたNが10月に突然亡くなったことで、残った3人もいつどうなるか、わかったものじゃないから近いうちに3人で呑もうやとなり、Tがセッテングして近くの居酒屋で会った。
Nに最後の別れをしに葬祭場で3人会った時には、お互い詳しい話は出来なかった。で、昨夜居酒屋では、お互いの近況を聞かせてもらった。Tは、まだ大学生の娘さんがいて働かなければならないと言っていた。Aは、昨年お母さんが亡くなった後、仕事を辞め、自分の趣味の世界に没入する毎日らしい。趣味で毎日精力的に生き、65歳なのに睡眠も7〜8時間寝れるという。
A曰く、健康寿命は、72〜3歳まで、良くて75歳まで、それ以降は、身体が動かなくやりたい事も出来ないよ!と、私になんで働いているの?生活に窮する様な事も無いんだから自分のやりたい事やったほうがいいよと言われてしまった。確かに蓄えもそれなりにあり、厚生年金も貰っており、国民年金を繰り下げする余裕?もあるんだから、働かない選択も出来たのだけど、この春から勤め先が変わり、休みも1日増えて、週休3日制のところに勤めているが、今はこれでちょうどいい感じだと思っている。好きな旅行もコロナで行けないし、他にこれといった趣味も無いので、まあこれで仕方ないかと納得していた。でも、健康寿命は、段々と少なくなって行くし、これでいいのかなかと考えさせられた居酒屋であった。
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