健康寿命中は思い出づくり

日々思う事

老人の日常
よくTVで外国の街中を映していると80〜90代くらいの老人が数人、日向ぼっこをしながら話をしている光景をよく見ます。でも、その様な光景、日本では少ない様に思います。

日本人は、出歩けるうちは、畑仕事や庭仕事をしている光景だったらよく見かけます。足腰に不具合のある人は、家の中でTVを観たり、読書したり、はたまた老人福祉施設に通ったり、入所したりして、そこでの楽しみを満喫している方が多くのではないかと思います。総じて、海外の方の様に日向ぼっこしながら話に花を咲かせる、と云う日常は少ないのではないでしょうか?

健康寿命中は思い出づくり
ゲートボールやパークゴルフなどしてる方は、まだ若い方で、まさしく健康寿命中の方と考えていいと思います。
上で取り上げているのは、健康寿命後の余命の過ごし方のことを云っています。
自分が考える健康寿命後の過ごし方は、外国の老人の様に日向ぼっこしながら、昔話を親しい友人とすることです。その頃になると、もう身体も思う通り動かせないでしょうから、昔の記憶を辿り回想することしか出来ないのかなと思うのです。

海外ソロ旅
ですから、健康寿命中には、いろんな体験、経験をして健康寿命後に回想する量を増やしたいと思っています。旅行は、独りで行く海外旅行が自分と向き合える体験になると思います。3年前64歳の時に独りで行った香港が良い思い出です。

飛行機のチケットや宿の手配をインターネットでなんとかして手配し、生まれて初めての香港にまで行って来ました。2019年は、香港民主化デモが最も盛んな時で、職場の皆さんからは、今の時期行くのを止めたらとアドバイス受けましたが、今後のソロ旅の試金石になると考えていましたから思い切って行って来ました。
なにかと大変な事もありましたが、スマホ(エアチケット、Googleマップ、現地の方との翻訳ソフトを介しての交流等)があればなんとかなると自信を深めた旅でした。

コロナで頓挫
2020年以降も独り海外旅行に行こうと計画したのですが、2020年初頭からの新型コロナウイルス流行により、海外どころか国内旅行もままならない状況です。
健康寿命中の思い出が、新型コロナで何処にも行けなかったなんて思い出したくもないですよね。

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69歳。電気メーカーを60歳定年で退職。その後、年金事務所に約5年勤務。令和2年4月から会計年度任用職員として地元自治体(県)に勤務。令和5年4月から期せずして無職になるも7月から市役所の会計年度任用職員に。この歳になっても如何に生きるべきか、人生をさまよっているシニアの日常を見てやって下さい。(2024年9月1日現在)

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